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今年の竹尾ペーパーショウは、いつもと違います。
電子メディアの充実や進展にともない、メディアはぐっと豊かになりました。そのなかで、紙の位置づけも常に新たに認識され直されなくてはなりません。ある部分は役割を譲り、またある局面では紙の特性を自覚し直し、そのふさわしい活躍の形を見定めて行かなくてはならないでしょう。世界も社会も今、リセットされつつあるのです。そこで私たちは、今回多様な領域で活躍なさる方々の言葉から、紙の未来を探ることを試みます。
「製品としての紙の厳しくリアルな視点」
「メディア論でとらえる紙」
「感性からとらえる紙の可能性」
上記のテーマを語るにふさわしい、内外約30人のスピーカーに、紙の厳しさと現状、そして可能性について、2日間に渡って語って頂きます。各界諸分野の知恵と叡智が、集結するのです。希望的推測や過剰な憶測を乗り越えて、紙とその文化のリアルな未来に冷静に照準を合わせたその内容が今後の紙の指針を示すことは、想像に難くありません。
全てのスピーカーの講演時間は30分です。これは短いスピーチではなく、膨大な内容を30分に凝縮してお話頂きたいという意図から導かれた時間です。
質疑応答はございません。講演は最大3会場で同時に開催されます。知恵と思考の数々が30分という時間に濃厚に格納され、展開していきます。
従来と異なり、今回のショウは入場人数限定の完全予約制になりますが、講演の内容はウェブで逐一お伝えします。書籍でじっくり読んで頂けます。
刺戟にあふれたリアルな声をそのまま、皆様にお届けいたします。ものづくりの、メディアの、感性の未来から、紙のイメージを更新していく。今こそその時です。そして次なる2010年は、装いも新たな竹尾ペーパーショウの幕開けとなります。ご期待下さい。
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